制限外積載許可
道路を走行する車両(荷物を積んだ状態)の長さ、幅、高さが道路交通法で定められた基準値を超える場合に必要となる許可です。
特殊車両通行許可を取得していても下記に該当する場合は制限外積載許可も必要になります。
制限外積載許可が必要な行為
貨物が分割できないものであるため法に定められた大きさや積載方法を超えることとなる場合には、警察署長の許可を受けることによって、制限以上の貨物を積載して車両を運転することができます。
【積載物の大きさ制限超過】
長さ | 自動車の長さにその長さの10分の1の長さを加えた長さを超える場合 |
幅 | 自動車の幅を超える場合 |
高さ | 3.8メートルからその自動車の積載場所の高さを減じた高さを超える場合 |
【積載方法の制限超過】
前後 | 自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出す場合 |
左右 | 車体の左右からはみ出す場合 |
※積載物の大きさの制限及び積載方法の制限は、車種によって異なります